視力が下がる原因
視力が下がる原因には、どんなことがあるのでしょうか。
視力が下がる原因としては、大きく分けて三つのことが挙げられます。
・遺伝
・環境
・疾患
まず、遺伝についてですが、親子で眼鏡をかけていることもことも少なくないように、実は、近視は遺伝しやすいと考えられています。
もちろん、親が近視とは言え、絶対に子供(電車などで泣き喚かれるといらいらすることも多いかもしれません)も近視になってしまうとは限りませんが、かなり高い確率で近視になりやすくなってしまうようです。
次に、環境とは、パソコンやスマホ、ゲームなどで長時間にわたって目を酷使していたり、姿勢が悪くて対象物と目の距離が近かったりと言った生活習慣を指します。
また、目の健康に必要な栄養素が不足していたり、睡眠不足などの体調不良も視力が下がる原因になってしまうでしょう。
最後に、疾患についてですが、ドライアイや白内障、緑内障、網膜剥離、水晶体偏位など、様々な目の異常や疾患(後天的な要因が元になる場合もありますが、先天的に持病があったり、遺伝によって発症する可能性が高くなることもあるでしょう)が原因となって視力が下がってしまうこともあります。
時には、糖尿病が原因となって視力が低下することもありますから、極度に視力が下がってしまったら、健康面にも注意(してくれる人がいるうちが花だといえるでしょう)した方がいいかもしれません。