レーザー角膜屈折矯正手術
イントラレーシック手術の正式名称は、「レーザー角膜屈折矯正手術」です。イントラレーシックの手術は、治療行っている方の視力や角膜の厚さにより、その治療方法や費用に違いがあるのです。
イントラレーシックの手術をうける場合、2〜3週間前からコンタクトレンズの使用を避けなければいけません。イントラレーシックの手術をする時に、角膜の形状や歪みなど、正確なデータを得るためです。
イントラレーシックの手術を行う時は、目と目の周りの洗浄・消毒をし、目薬(世界的には古代エジプト時代から、日本では安土桃山時代にはその原型があったといわれています)タイプの点眼麻酔で局所麻酔をかけます。開瞼器でまぶたを開いた状態で固定し、吸引器具で眼球を動かないよう押さえます。イントラレースFS60レーザーといったを照射し、フラップを作成します。
角膜をふた状に覆うフラップにエキシマレーザーを照射して角膜の屈折を調節しますが、このとき、焦げ臭い匂いがします。水分や異もの等取り除くために洗浄をし、入念に消毒をした後、フラップを元の位置に戻して手術は終わりです。フラップは表面張力の状態になって、自然に接着されます。イントラレーシックの手術を受けている最中に、途中で視界がぼやけたりすることがあるのですが、術後しばらくすると落ち着きますので心配ありません。